忍者ブログ
ゲームしたいお・・・・テストなんて滅べばいいお・・・
[764]  [763]  [762]  [761]  [760]  [759]  [758]  [757]  [756]  [755]  [754
 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

以前にも言いましたが、今回改めて。


●リーフ
アメコミは月一発行です。しかも日本におけるジャンプのような週刊誌とはちがいそのような形態を取らず、バットマンならBATMAN、ナイトウィングならNIGHTWINGでそれぞれ独立した雑誌が1話ごとに出ます。
この毎月出る1話分の薄い雑誌を「リーフ」と呼びます。一冊1~3ドルくらいらしいです。

●アメコミの形態
リーフ形式のストーリー展開なので、規模がでかくなると、終了するのに何年もかかったりします。
売れないシリーズは当然打ち切られたりします。逆に売れればさらにそれ関連の雑誌が出たりします。ここら辺はどこの国でも変わりませんね。
総集編が出たり、新訂版がでたり。

●TPB
トレード・ペーパーブックの略。要はコミックスのこと。B4くらいの大きさ。
日本では雑誌に漫画が載ればそのコミックが出るのはごく自然なことですけど、アメコミの場合必ずしもそうではありません。人気があるもの、問題のないものに限られます。
私が集めているのはこれです。

●ハードカバー
リーフのまとめはハードカバーの方が先です。ハードカバーが出た後にTPBがでます。
もちろんハードカバーなのでそれなりに強度があるし、きれいだし、お値段も高め。
どっちを集めるかは好みによると思います。

●アメコミの分業体制
アメコミは完全分業です。
物語を考える「ライター」、下書きをする「ペンシラー」、ペン入れをする「インカー」、色塗りをする「カラーリスト」、写植をする「レタラー」に分かれて作業をします。
だから、1冊のTPBで何人ものペンシラーがいて物語ごとに絵が違ったりとかいうことは極めて普通です。
読んでると、この人の描く絵好きだなーとか好みが分かれますね。そういうところも楽しい。

●アメコミキャラの著作権
なんと、著作権は会社が所有しています。
利点は、特定のキャラクターの物語を複数のアーティストが描き継ぐことにより、何十年も同じキャラクターを使いまわせたり、異なる作品に登場するキャラクターのクロスオーバーが容易に行えるという点。
欠点は、作家の独自性が失われている点。
結局会社の意向次第になっちゃうんですよね。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

管理人のみ閲覧可能にする      
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ドラクエ風アクセスカウンタ
 
powered by NINJA TOOLS // appeal: 忍者ブログ / [PR]

template by ゆきぱんだ  //  Copyright: どうってことはない。 All Rights Reserved