すべてを理解したいが、

ゲッター最近再熱したので原作を読みなおしてみたんだが、後半読み進めるほど鬱展開になるから困る。
サーガ全巻とアーク文庫版で計14冊か。
 
画像では無印１・２巻抜けてるけど。


何度も読んでるけど、いまだにゲッター線の意思というものが理解できない。ファン失格であろうか。
それどころかゲッター聖ドラゴンとゲッターエンペラーがくそむかついてしかたない。
（あれ、ドラゴンが進化してエンペラーになるんだよね？うん、まあ結局どちらもむかつくんでいいんですが。）
だって読んでると巨大悪にしか見えないんだもん。異星人の皆さんがかわいそう。そいつらだって生活あるのに星つぶしてぶっころしてるんだぜ
そらあ、エンペラーが生まれないように過去にワープして地球侵略してきたっておかしくないよね。

鬱展開っていうのも、なんて言ったらいいのか・・・・・こう、読んでると人類の行く末が不安になるというか・・・・・・・
無印とＧ、あと號の中盤あたりまではギャグ展開も多かったんだが・・・・・・・・・まあ、後半も萌え展開ちょいちょいあるからいいけど・・・・・・・・

だから余計にＯＶＡの方に手が回る。ネオのあまりの平和さに涙がでそうだ。あの世界観ガチで平和だろ


追記でゲッターがよくわからない人のために、ちょい説明な。今更だけど。
なんだかんだであんまり説明してこなかった気がする。
簡略にどういう世界観なのか説明。

ゲッターロボは変形合体ロボの草分け作品です。

ゲッター線。ゲッターロボのエネルギー源。
すごく噛み砕いて言うと、核みたいなもん。うーん、それよりは紫外線というべきかどうか・・・・・・・・
人類がサルから人間に進化できたのはゲッター線のおかげらしいよ！！！！ちなみに恐竜はゲッター線を浴びて滅亡しました！！！！！
ハチュウ人類が組織する恐竜帝国ってのが再び地球の支配者となるためにがんばっちゃうの。
霊長類ヒト科も黙っちゃいません。ゲッターロボを作って対抗しました。
で、ヒトの能力を明らかに逸脱した奴らがそれを操作してるわけです。竜馬と隼人ね。
え？ムサシ？誰それ
まあ、そこらへんはいいでしょう。
恐竜帝国のほかに、百鬼帝国とかアトランティスとかプロフェッサーランドウとか、あとこまごまとした敵がいろいろいますけど、そこらへんも、まあいいでしょう。


メディア媒体としては、原作、テレビ版、ＯＶＡがあります。
原作はタイトルが複数ありまして、「ゲッターロボ」「ゲッターロボＧ」「ゲッターロボ號」「真ゲッターロボ」「ゲッターロボアーク」。
ここでひとつ注意なのが、「原作」と銘打っておりますが正確には「テレビ版のコミカライズ」です。便宜上とか、理由は様々ですが原作と呼ばれることの方が多いみたい。
まあ、コミカライズだったのはＧまで。あとはオリジナル展開。

テレビ版、これがゲッターロボのオリジナル作品になります。
タイトル複数あります。「ゲッターロボ」「ゲッターロボＧ」「ゲッターロボ號」。
無印は1971年制作だってよ・・・・・・・・ひえ、ほぼ40年前の作品

ＯＶＡも作られています。むしろこっちの方が腐的にはメインだったりする。
98年に「真！ゲッターロボ　　世界最後の日」　真と書いてチェンジと読ませます。無理です。
00年に「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」
04年に「新ゲッターロボ」
ゲッターの大枠の世界観のみ引き継ぎ、あとはオリジナル展開。
だからそれぞれ独立した話として見る必要あり。