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保存した記事なので「今日」っていうのは22日(水曜)のことです。



今日登校中のことです。

市役所前を通り過ぎて横断歩道を渡ろうとしました。朝、7時50分くらいだったと思います。横断歩道やその脇の歩道には市役所へ出勤しようというおっちゃんたちがいました。
その時間、ひどく雨が降っていました。バケツの水をひっくり返したようなどしゃ降りでした。
ふと、私は前の方から松葉杖を使って歩いてくる男性に気が付きました。けがをしたというより、病気による歩行障害だと見受けられました。その男性は両方の腕を松葉杖に使っていたため傘をさすことができず、どしゃ降りの雨の中をひとりで歩いておられました。
私は、
「私の傘を貸すべきだ!」
と素晴らしい思いつきをしました。自分がいいところを見せたいとかやましい思いもなく、さっと思いつくことが出来たのは嬉しいことです。
でもそれと同時にためらいも覚えました。恥ずかしさも感じました。
「御迷惑でなければ傘をお貸ししましょうか?私も一緒に歩きます。」 この言葉をだそうとしたけど、のどにひっかかって出なかった。
いや、違う。出さなかったのだと思います。
往来の真ん中で他人に声をかけるということに積極的になれなかった。「たぶんこの市役所に出勤するんだろう。あと数10メートルの距離じゃないか」って思ってたんだと思う。事実そうでしたが、声をかけずにすれ違った瞬間から私は激しい後悔の念を感じていました。
「たった数10メートルじゃないか!」と。
一体それだけを歩くのに何分かかるというのだ?気取って歩いて何様のつもりだ
あの男性の方がよっぽど前を向いて堂々と歩いていたではないか。
友人も「私も声かけようか迷ってたんだー」と言って「今度そういう機会があったらがんばればいいよ」と励ましてくれましたが、後悔の念は激しくなるばかり。
今でこそ落ち着いていますが、男性の歩く姿が目に焼きついて消えません。


これでこの話はおしまいです。
なにか感じるものがありましたら心の中にとどめておいてください。
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