ヒトのふしぎ

勉強しながら考えることがあったので書いておきます。
教科書からそのまま転載。

～出産以前の胎児にみられる先天異常の頻度はこれよりもかなり高い。高度な異常は流産や早産で淘汰されるからである。～中略～生存可能な個体の遺伝子異常のみが人々の集団に遺伝子疾患を残し、先天異常を引き起こす原因となる。

うーん、それは事実としては正しいんだろうけどなあ・・・・・・・・・　　引き起こす「原因」ってなんかへんだよな
それって広い意味で言ったら全人類の結構な人数が当てはまるんじゃあないか？だって健常者に見える人でも保因者である可能性は十分あるんだから。保因者同士で子供できたら4分の1の確率で患者が出るんだぞ。ならったんだぞ。
そういえば、なんだったかの授業で聞いた。
人類ってのは（他の動植物も含むんだったかな、忘れた）「能力の低い個体が必ず生まれるようにできている」のだそうだ。まあ、遺伝的にそうですよね。
例えばの話、能力の高い個体のみが生き残って能力の低い個体は必ず死ぬように遺伝子にプログラミングされていてとしたらさ、世界は頭良くて体力あるヤツらばかりになるよね。遺伝子的にもすごく頑丈そうだ。その方が効率いいだろうに、でも実際にはそんなことないじゃない。どうしてかね。
能力が高い低いってのは、ここでは遺伝子的な意味にしとくかな。
「高度な異常」は流産や早産で「自然淘汰」されるって、なんだか不思議な感じ。不思議？うーん、言葉が変に感じたらごめん。
それって母体の中でそもそも生きられるような状態ではないから死産になるってこと？
それとも遺伝子的なもので感じ取ってヒトの未知なる部分が死産にしてるの？たとえば水俣病に感染した妊婦さんが出産されたお子さんのような。（これも違和感とか不快感を感じたらごめんなさい）　　　母体に影響を与えないように有害物質をすべて吸収して生まれてくれた方々がいらっしゃる。それは人間のというか、母体の生存本能みたいなものだって言ってしまえばそれまでなんだけど、なんというか、不思議な部分を感じる。
人間が意識レベルで操作できない、脳ミソの奥の奥の部分って不思議だなって思う。
だから私はそういうところ勉強するの、嫌じゃないよ。
看護っていうよりも人間に興味があるんじゃないかなって最近思うようになった。そうだ、だから小児に興味があるって言ったんだ。それか。大人になってからだとわからない部分と分かる部分とが混在してる小児看護に興味があるんだ。
うん、うん・・・・・・・・・・・・・・うん、べんきょうしよう



大人・・・・・・・・・・そうか、もう大人になるのか、早いね。20年ってさ。
でも精神が成熟するのって30代半ばらしいですよ。おもしろいね。じゃあ、まだ子供かな